王都 アレス

町説明

アストライアにある王都。住んでいる者の殆どが人間。
他種族への差別意識が強く、人間は普通に王都への出入りが可能だが、
人間以外の種族は、王都に入る前に厳しい検問を受けないといけない。
王都内でも、宿屋の利用料が人間よりも高い等、他種族への扱いは良くない。
人間以外の種族がまったく住んでいないという訳では無く、
鍛冶師のドワーフや、道具屋を経営するエルフ等が少数いる。

施設紹介

  • アレス東門
王都に存在する唯一の門。
2人から3人の騎士が門の前を守っており、門を通る場合はそこでまず身分の確認が行われる。
人間の場合、余程の事がない限り、自由に出入りが可能だが、
人間以外の種族は、王都に入る前に厳しい検問を受けなければいけない。

  • アレス城下町
王都に住む人々の家や、宿屋、道具屋等の施設が並ぶ城下町。
道には露店も並んでおり、商人が商売を行っている。
路地裏には、ちょっと怪しい店とかもあったりするらしい。

◆宿屋
城下町の中で、一番数が多いであろう施設。
どの宿屋でも、店員は全て人間で構成されている。
人間が泊まる場合は200ガルド程だが、
人間以外の種族が泊まる場合、2倍から3倍以上の値段が掛かる。

◆道具屋
旅人用の道具(グミ等)を売っているお店。
どの道具屋でも、基本的に店員は人間で構成されているが、
エルフが店員をしている道具屋もあり、そこでは森で取れる珍しい木の実や、
エルフに伝わる秘薬等を売っている・・・が、値打ちはそこそこ。

人間が店員の店では、人間が買い物をする場合、売り物の値段は通常と同じだが、
人間以外の種族が買い物をする場合、2倍から3倍以上の値段で売られる。
エルフが店員の店では、どの種族に対しても普通の値段。

◆武器・防具屋
旅人や騎士などに武器や防具を売っているお店。
どのお店でも、店員は全て人間で構成されている。
人間が買い物をする場合、売り物の値段は通常と同じだが、
人間以外の種族が買い物をする場合、2倍から3倍以上の値段で売られる。

◆鍛冶屋
城下町の中では、一番数が少ない施設。
腕の良いドワーフの鍛冶師が経営している。
武器・防具の修理や強化の他、オーダーメイド品の作製等をしてくれる。
王国側からの武器・防具の作製依頼の多さに、店主は頭を抱えているらしい。

◆市場
様々な露店の立ち並ぶ賑やかな市場。
食べ物や日用品、衣類、なんだかわからない骨董品等、売られている物の種類は様々。
たまに掘り出し物が紛れていたりもするので、見ていく価値はある。
また、市場の路地裏には、怪しい魔法の店があったりする。

◆酒場
旅人や、仕事終わりの騎士等で賑わう酒場。
沢山人が集まるので、色々な話が聞けたりする。
人間が利用する場合、酒等は通常の値段だが、
人間以外の種族が利用する場合、2倍から3倍以上の値段が掛かる。

  • アレス城
アレスの王が治めているお城。
城内は、一部の場所を除いて一般開放されており、自由に出入りできる。
が、騎士が巡回しているため、不審な行動をすればすぐに捕まることになる。
施設は、騎士団の詰所や訓練所の他、珍しい本が置いてある図書館がある。

◆騎士団詰所
騎士達が寝泊まりする場所。
食堂や浴場など施設が充実しており、生活には困らない。
騎士なら全員がここを利用しているという訳ではなく、仕事が終わったら自宅に帰る者もいる。

◆騎士団訓練所
文字通り騎士団の訓練所。
隊ごとに区分けされており、それぞれの隊で訓練を行っている。
が、他の隊にちょっかいを出す者がいたりするため、隊同士のいざこざ等が多いらしい。

◆王都図書館
アレス城にある巨大な図書館。一般開放されており、自由に出入りできる。
この図書館には立ち入り禁止の地下室が存在し、そこには重要な書物等が保管されている。

  • アレス西港
アレス東門を出て道なりに進み、分かれ道を西に進むとある港。
ここで輸入や輸出を行っており、アレスの要とも言われている。

◆ギルド支部
港の隅にある、ギルドの支部。
この支部では主に、民間船の護衛の依頼等を請け負っている。

何故アレスの町中ではなく、離れた港にあるのか、
そして、何故港の隅っこに支部を置いているのかというと、
簡単に言えば、ギルドと騎士団の仲があまり良くないからである。

ギルドの本部は、「大砂漠の町 トレスド」にある。

ダンジョン

無し


  • 最終更新:2016-08-31 02:39:29

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